
ファミリーマートは10月16日、「FAMIMA CAFÉ」のカップおよび備品が、公益財団法人日本デザイン振興会(JIDP)主催の「2026年度グッドデザイン賞」を受賞したと発表しました。
「プレミアムモカ」は7月の発売から累計販売数が150万杯を突破しました(10月時点)。ファミリーマートは、ファミペイで使える30円引きクーポンを10月21日から4週連続で配信する予定です。
グッドデザイン賞を受賞したカップと備品
「FAMIMA CAFÉ」では、6月に新型コーヒーマシンを全店へ導入したことを機に、カップと周辺備品のデザインを全面的に刷新しました。マドラーやシュガーなどの備品まで、同じ世界観にそろえています。
グッドデザイン賞審査委員は、評価コメントで次のように述べています。「カップだけでなく、シュガーやマドラーなど周辺のアイテムにも同じ世界観を展開したことで、FAMIMA CAFÉとしての一貫した印象が生まれた。」
審査委員はさらに、「シンプルで直感的な表現は、年齢や国籍を問わずわかりやすい。」と評価しています。
「プレミアムモカ」の内容と価格
7月に発売された「プレミアムモカ」は、エチオピア最高等級のモカ豆を100%使用したコーヒーです。豆は希少なモカ豆1種のみで、華やかな香りとフルーツのような酸味が特徴とのことです。
ホットの「プレミアムモカ」と「アイスプレミアムモカ」は、S・M・L・LLの4サイズがあります。価格は次のとおりです。


- 「プレミアムモカ」S:税込230円
- 「プレミアムモカ」M:税込300円
- 「プレミアムモカ」L:税込360円
- 「プレミアムモカ」LL:税込420円
- 「アイスプレミアムモカ」S:税込240円
- 「アイスプレミアムモカ」M:税込340円
- 「アイスプレミアムモカ」L:税込440円
- 「アイスプレミアムモカ」LL:税込470円
販売地域は全国です。ただし、沖縄県では仕様が異なります。軽減税率対象商品のため、税込価格は消費税8%で表示されています。
地域により、商品の価格・発売日・仕様などが異なる場合があります。一部の地域および一部の店舗では、取り扱いがない場合もあります。
30円引きクーポンの配信日程
ファミリーマートは、ファミペイで使える30円引きクーポンを4週連続で配信する予定です。対象は「FAMIMA CAFÉ」のモカブレンドと、プレミアムモカ(アイス・ホット全サイズ)です。沖縄県では仕様が異なります。
配信・利用期間は次の4回です。
- 第1弾:10月21日から10月27日まで
- 第2弾:10月28日から11月3日まで
- 第3弾:11月4日から11月10日まで
- 第4弾:11月11日から11月17日まで
「SCAJ2026」への出展と試飲会
ファミリーマートは、10月14日から16日まで開催の「SCAJ2026」にブースを出展しました。大手コンビニとして初出展した2022年から数え、今回で4度目の出展です。
「SCAJ2026」は、一般社団法人日本スペシャルティコーヒー協会が主催するスペシャルティコーヒーのイベントです。会場では「プレミアムモカ」の試飲会を行いました。


10月15日には、ファミリーマートのコーヒーを共同開発しているWorld Brewers Cup 2016優勝の粕谷哲氏が登壇しました。「FAMIMA CAFÉ」開発のこだわりや、コーヒー2050年問題などを語ったとのことです。
粕谷哲氏は「プレミアムモカ」について、「世界一おいしいコンビニコーヒーを目指して開発しました。飲む前に、まずはその豊かな香りを楽しんでいただきたいです」と語りました。
エチオピアの学校と農園への寄付
ファミリーマートは、伊藤忠商事とともに、エチオピアの学校とコーヒー農園に寄付を行いました。6月30日から9月14日まで行ったエチオピア生産地支援キャンペーンの一環です。キャンペーンでは、対象のモカブレンド等を1杯購入するごとに1円を寄付していました。
学校のトイレと手洗い場
エチオピアのシダマ州イェルガレム町にあるウォルデ・アマヌエル学校に、トイレと手洗い場一式を設置しました。同校では、女子用トイレがないことや、生理用品を十分に手に入れられないことを理由に、女子生徒が学校を休む場合があります。そのため男子生徒より勉強が遅れてしまう課題もありました。


こうした課題を受け、コンビニエンスウェア吸水ショーツ240枚も寄贈しました。寄贈にあたっては、現地のNGOグッドネーバーズ・エチオピアと、認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパンが協力しています。
ベラチュウ校長は「これまで学校には給水システムがなく、生徒たちは不便な環境で過ごしていました。今回の支援によって、トイレを含む学校の衛生環境が大きく改善されました。」と述べています。
ペドロス町長は「特に男女別のトイレが整備されたことで、女子生徒がこれまで以上に安心して利用できる環境が整いました。」とコメントしています。
コーヒー農園への農業資材
イルガチェフェの生産者には、現地の輸出業者を通じて農業資材を寄贈しました。質の良いモカ豆の持続可能な生産と、既存農地での収量拡大を後押しする目的です。
寄贈した資材は、アフリカンベッド(コーヒーチェリーの乾燥棚)が計21台、チェリーバスケットが1,500個です。剪定ハサミが50個、ショベルが50個、リヤカーが10台などもあります。



エチオピアモカ豆のカッピングコンテスト
ファミリーマートは、「エチオピアモカ豆 カッピングコンテスト」をファミリーマート本社で初めて開きました。
エチオピア・イルガチェフェ産の新穀を、11の生産拠点・農家から取り寄せています。粕谷哲氏をはじめとする専門家が、SCA(スペシャルティコーヒー協会)基準に基づいてサンプルを評価しました。

最優秀農園の1位は「ゲラナ・アバヤ」です。同農園には、直接のフィードバックと表彰を行います。