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燻製BALPAL、かくれフードロス活用『オニオンバター』と『オニオンスパイスアヒージョ』を9月下旬発売

燻製BALPALとASTRA FOOD PLANのロゴ、オニオンバターとアヒージョのパッケージ、玉ねぎとパウダーが写る告知画像

「『もったいない』を『おいしい!』に」をミッションに掲げるフードテックスタートアップのASTRA FOOD PLANは、2026年9月28日、かくれフードロスから生まれたアップサイクルパウダー「タマネギぐるりこ」を使った新商品を発表しました。

対象となるのは、燻製やチーズなどのおつまみを手がける燻製BALPAL(株式会社谷野)が展開する『オニオンバター』と『レンジで温めるオニオンスパイスアヒージョ』です。両商品は2026年9月下旬より、燻製BALPAL PLUS 伊勢丹新宿店をはじめ全国のスーパーなどで順次発売される予定です。

目次

「タマネギぐるりこ」とは

「タマネギぐるりこ」は、まだ食べられるにもかかわらず廃棄されていた玉ねぎの端材を、ASTRA FOOD PLANが独自開発した乾燥・殺菌装置「JOSEN」でアップサイクルした食品パウダーです。

タマネギぐるりこを使った料理と、UPCYCLED FOODのパッケージ

このような未利用食材は、食品工場の端材や産地で発生する規格外・生産余剰の農作物など、通常の食品ロス統計に含まれないことから「かくれフードロス」と呼ばれています。ASTRA FOOD PLANの推計では、その量は一般的な食品ロスの4倍以上にあたる年間約2,000万トンにのぼるとのことです。

JOSEN(過熱蒸煎機)のステンレス製乾燥・殺菌装置

実際に、大手飲食チェーンの野菜カット工場では、年間約250トンの玉ねぎの端材が発生していたとのことです。

同社の調べによると、「タマネギぐるりこ」にはソテーした玉ねぎのような香りに関わる成分が、GC-MS分析でソテーオニオンと比べて最大238倍含まれているとのことです。皮むきや加熱といった下処理をせずにそのまま使えることも特徴です。

10月は「食品ロス削減月間」、10月30日は「食品ロス削減の日」と法律で定められており、ASTRA FOOD PLANはこの時期を前に今回の商品を届けるとしています。

『オニオンバター』の価格と特徴

『オニオンバター』は内容量38gで、価格は430円(税込)です。

「タマネギぐるりこ」を酒粕と合わせて発酵・熟成させたバターで、甘みと香りを生かした味わいに仕上げています。パンやバゲットのほか、フライドポテトなどの料理にも使えます。

オニオンバターの円形パッケージ。表面に「FERMENTED ONION」等の文字が印字されている。

『オニオンスパイスアヒージョ』の価格

『レンジで温めるオニオンスパイスアヒージョ』は内容量150gで、価格は754円(税込)です。

「タマネギぐるりこ」を10種類のスパイスで和え、生ハムとチーズを合わせたアヒージョで、袋のまま電子レンジで温められます。

レンジで温めるオニオンスパイスアヒージョの袋入り商品。赤いオイルに生ハムとチーズが浸かっている。

発売日と取扱店舗

『オニオンバター』と『レンジで温めるオニオンスパイスアヒージョ』は、2026年9月下旬より順次発売される予定です。

取扱店舗は、燻製BALPAL PLUS 伊勢丹新宿店のほか、全国のスーパーなどを予定しています。

谷野さんが語る商品の魅力と楽しみ方

燻製BALPALを運営する株式会社谷野の代表取締役、谷野一朗さんは「タマネギぐるりこ」と百貨店のイベントで出会ったと振り返り、次のようにコメントしています。

「『タマネギぐるりこ』は、本来、下処理で旨味を引き出さなければならない工程を省いてくれます。しかも、自分たちで下処理するよりも、より旨味が引き出された状態で商品やメニューに使用できる原料です。バターのコクやオリーブオイルの香りとの相性も良く、『端材だから』ではなく『おいしいから』商品に使用させていただきました」

食べ方については、次のように紹介しています。

「オニオンバターはバゲットに、アヒージョはオイルにパンを浸して、白ワインやハイボールと一緒にお楽しみください」

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